神戸は大阪の30キロ西に位置し、快速電車に乗ればたったの20分ほど。
兵庫県の中心地として、六甲山、神戸ビーフ、北野異人館、有馬温泉、そして布引ハーブ園など様々な観光の目玉があります。昨冬、わたしたちのチームは布引ハーブ園を訪れました。
神戸布引ハーブ園へハイキング

六甲山の麓にある布引ハーブ園は、75,000ものハーブや花が年中通して咲き誇るハーブ園です。12のガーデン、ガラスの温室、ミュージアム、ハーブの足湯、レストラン、お土産売り場が立ち並び、神戸を訪れた人には見逃せない場所です。
布引ハーブ園に行くには2つの手段があり、ロープウェイに乗るかハイキングコースを歩いて登るかのどちらかになります。わたしたちは2つとも試してみました。まず、行きはハイキングコースを登ります。途中、何人かの観光客とすれ違って挨拶を交わしました。道がとても急なので心配しましたが、チャレンジしてみる価値はあります。

布引ハーブ園までの急なハイキングコース

今回は本格的なハイキングの準備はしておらず、特段服装にも気を配りませんでしたが、もしハイキングに挑戦するなら適切な服装と靴を選ぶことをおすすめします。ハイキングコースからは期待を裏切らすばらしい景色を眺めることができます。歴史ある「布引五本松ダム」や大自然の眺望を楽しむことができます。



布引貯水池
香り高いハーブの庭と美しいレストハウス
1時間ちょっと歩くとロープウェイの「風の丘中間駅」に到着。自販機、観光マップ、写真ブース、チケット発券機、トイレ、スマホ充電器まで揃っているので、休憩するのにはぴったりです。ここから「展望レストハウス」までは布引ハーブ園のなかの道を通って歩くことになります。
「展望レストハウス」に向かって歩いていくと、ハーブ園の奥に広がる神戸港の壮大な景色が目にとび込んできます。辺りには芳しい花々やハーブの香りが漂っています。

「ハーブ園山頂駅」にあるレストハウスはヨーロッパ風の美しい建物です。この布引ハーブ園には山の麓と頂上にそれぞれお土産ショップがありますが、頂上にあるこちらではハーブ入りチョコレートやハーブティー、ハーブクッキーなどが手に入ります。カフェでは園内で採れたハーブを使用した料理を味わうこともできます。

ヨーロッパ風の「展望レストハウス」

布引ハーブ園の土産店で購入したフローラルチョコレート
帰りには「ハーブ園山麓駅」までロープウェイに乗ることにしました。レストハウスで950円の片道チケットを購入。各ゴンドラには4人まで乗ることができ、毛布がついています。わたしたちは窓から見えるハーブ園の広々とした景色を後に帰路につきました。

布引ロープウェイの窓から