香川県・小豆島を訪れたらやっておきたいことトップ5

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国内旅行に行くなら、離島を巡ってみるというのも素敵なアイデアです。例えば、香川県の小豆島はいかがでしょうか。

 小豆島は瀬戸内海最大の島で、3年ごとに開催される瀬戸内国際芸術祭の会場でもあり(次回は2022年の予定)、アートの島の1つとして近年人気上昇中です。

 私たちは瀬戸内国際芸術祭の期間中、島中にあるアート作品と贅沢な景色を楽しむために島を訪れました。

 小豆島には本当に多くの魅力があり、見どころを巡るには2日でも足りないくらいです。今回はこの島だけの観光アクティビティを5つ紹介します。

1. 石の絵手紙ロードをたどる

 有名なエンジェルロードに向かう途中に発見したのがこの絵の描かれた花崗岩。そのおかげでエンジェルロードへの朝の散歩の間、石探しに夢中になりました。

 各作品は日本各地の多数のアーティストによって制作されており、「石の絵手紙ロード」と呼ばれる土庄町の大部〜馬越、エンジェルロード付近など島内のあちこちに設置されています。

小豆島の石の絵手紙ロード

2. エンジェルロードを歩く

 土庄港寄りの地域にあるエンジェルロードは1日2回、引き潮時のみ歩くことができる砂の道で、絵になるスポットです。

 きらきらした浜辺の道はカップルに大人気。手をつないで歩けば永遠の愛が成就するといわれています。

カップルや家族連れでにぎわうエンジェルロード

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 砂の道の先にある木にたどり着くと、願い事が書かれた木と貝殻の絵馬が掛けてありました。ここはいつも観光客でいっぱいですが、訪れる価値ありです。

木と貝殻でできた絵馬には訪れた人々の願い事が

3. オリーブの楽園、小豆島オリーブ公園を散策する

 数千本ものオリーブの木が植えられた小豆島は、何十年もの間、オリーブの島として親しまれてきました。島を歩けばどこでもオリーブを見ることができますが、小豆島オリーブ公園では素敵な体験ができます。

 オリーブ味のソフトクリームをなめながら、オリーブ園の丘の上から瀬戸内海を見渡すのは格別のひとときです。

ショップも兼ねたハーブガーデン

オリーブの丘からの美しい眺め

丘の頂上で味わうオリーブソフト

 小豆島オリーブ公園には実写版『魔女の宅急便』のロケ地となったギリシャ風車があり、観光客に大人気です。

 私たちが見ている間にも、多くの人がキキの真似をして風車の前で箒にまたがったり、「魔法の」箒を握ってポーズをとるために順番待ちをしていました。

ギリシャ風車の前でハイチーズ!

4. 寒霞渓ロープウェイからのパノラマを楽しむ

 この日のハイライトの1つが寒霞渓ロープウェイです。小豆島の中央部にあるこの渓谷は、とりわけ秋の紅葉シーズンには壮大な景色が見られることで知られています。

 私たちはロープウェイの片道切符を買い、帰りは山道のハイキングコースを歩いて下ることにしました。片道券は1,050円です。

小豆島の寒霞渓ロープウェイ

ロープウェイの駅の入り口

ゴンドラに乗るために順番待ち

 頂上からの眺めは最高でしたが、秋の盛りにはまだ早く、木々はまだ色づきはじめでした。

ロープウェイから眺める寒霞渓

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 帰りのハイキングコースはやや急で、足のスピードを調節するのに一苦労。もしハイキングコースを歩きたいなら、運動に適した服装と靴で訪れることをおすすめします。

 また、山道は背が高く生い茂った木々に囲まれているため、日が沈む前に道を抜けた方がよさそうです。

森の奥へと続くハイキングコース

5. 小豆島の山頂で島のローカルフードを味わう

寒霞渓の山頂にあるレストラン楓からの景色

 小豆島といえばオリーブのイメージが最も強いと思いますが、お土産もオリーブに関係のあるものが豊富です。オリーブ以外にも醤油や小豆島そうめんも見逃せません。日本三大麺類のそうめんは小豆島の特産品でもあります。

 寒霞渓ロープウェイの山頂にある「レストラン楓」で、私たちもこのローカルフードをいただきました。素敵な食事とすばらしい眺め。小豆島を満喫した1日でした。

レストラン楓の小豆島そうめん

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